2014年4月7日月曜日
白神康信先生主催のたくみの会セミナー参加のため大阪へ
強烈な寒さに驚きましたが会場の豊中市の体育館へ向かいました。
プライベートセミナーメンバーは先生厳選?の方々なのですが医療、教育関係者が圧倒的に多いです。熱心な方々というのは必然的にそうなっていくのでしょうね。
参加者11人のうち医師が3名、教員が3名、理学療法士1名、整体師2名、あと2名は介護関係(自分含む)不参加メンバーも医師、社労士、整体師の方々です。
そしてほとんどが武道、格闘技経験者です。もちろんそうでない方や女性もいます。
ネットの映像を見てしまうと武道格闘技経験者は本当だろうか?と思いますよね。
たくみの会の考え方はフィジカル(体)のありようがあらゆることに通じるというもの
人間はすべて生まれつきそういった能力を持っているが社会生活を続けていくと隠れてしまう。
そこでホコリを取り去ってやる。一生懸命訓練して何かを身に着けるわけではないのです。
介護には通用するけれど格闘技には通じないとか格闘技には通用するが人間関係には通用しないというすべてウソ。人間活動のあらゆることに通用しなければ意味はない。
相手を倒す=自分の言い分を押し通す。そして膠着状態となり衝突する。
そうではなくて相手を行けいれる。相手が話し出すとすべて聞き終える前に自分が話し出す人がいる。思い当たるな~。介護も武術もすべてコミュニケーション。相手の言い分をすべて受けきらなければつながりは断たれてしまう。
これらを介護動作に応用すれば本当に介護の世界に一大革命が起きる。何の筋力も使わずして介護動作が可能になる。しかも介護される方はその行為自体が癒しとなり機能回復となる。
今までの介護動作の考え方は人間=物という考えが根底にあります。それを何とか変えたいと考えています。
今回も抱き起しや立ち上がり移乗など困難とされている介護動作を初めてやる人がいとも簡単に行うので皆驚いていました。
5月の岐阜でのセミナー開催が楽しみです。



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