2014年3月30日日曜日
パスワード忘れてブログの更新が8か月も停滞してしまいました。
この4月でホーム開業まる12年、13年目に入ります。
開業当初、こんな田舎の大手でもない40名定員程度のホームなんかにご入居いただけるのかと思っていましたがこれまでに延べで72人もの方にご入居いただきました。
天に召されてお見送りした方も20数名に及びます。
恥ずかしながら13年目にして住宅型ホームの意義をご入居者から教わりました。
「介護にはある日突然なる。知らない施設へ連行され(お話のママ)初対面の人に服を脱がされる。どれだけやりきれないか当事者でないとわからないよね・・・住宅型っていうのはね、元気なうちに入って、社長さんともスタッフの方とも長くお付き合いするんですよ。お互い家族でもないし友人でもないしかといってお客と会社っていうわけでもない。気心知れた頼れる他人って本当に大切なんですよ。いつか介護を必要とする日が来てもその人達に頼めば全然大丈夫なの、住宅型の良さはここなのよ」私はこのご入居者の言葉に恥ずかしながら初めて自分たちの存在意義に気づかされました。
家族でもなく友人でもなく親戚でもなくかといってお客と割り切れるほどの関係でもない。。家族のような感覚で私の息子も懐いてしまうということはありますがそれでも親族ではない。でもイザとなったら実の親族とも衝突してしまいそうな自分に「何やってんだオレは?」ということもあり、ご入居者に教えていただくことは本当に多いと感謝する次第です
さて当社は今年、日本の介護を変える!という一大プロジェウトを計画しています。2年前から師事している