2014年4月16日水曜日
ご入居者と岐阜県美術館に行ってまいりました。
お目当ては今日から始まった企画「彫刻のさんぽ道」
ロダンやルノアールなどの錚々たる作家の彫刻を楽しみました。


 
 



ロダンの作品です











その帰りに美術館美術館近くのお寺によりました。
立政寺(りゅうしょうじ)という浄土宗の一見何の変哲もないお寺ですが実は
歴史上重要な舞台となった場所なのです。
織田信長が天下に号令をかけんと欲したとき、明智光秀の仲介で室町幕府最後の将軍
足利義昭と初めて面会したのがこのお寺。
たくさんのドラマや小説でそのシーンは数多く見てきました。足利将軍を奉じて上洛するという大義名分を得た信長がいよいよ天下統一に向けて動くという歴史上非常に重要な場所。
そんな場所がこの岐阜市のはずれにひっそりとあったというのも驚きですが岐阜というところは歴史の素材が非常に豊富な場所なのだとあらためて思いました。


← 足利将軍御座所の石碑

0 コメント: