2014年4月1日火曜日
ホームの西にある新境川の百十郎桜が満開となりました。
川の両側にある千本近い桜が一斉に開花するとそれは見事で毎年大勢の人が花見に来ます。
今日銀行の偉い方と歓談し、「開業して10年以上存続できる企業は1割程度」というお話を聞きました。
当社はまる12年ですから何とか1割の中に入れたんですね。しかしそんなことはまったく意識していませんでした。
高齢者事業は参入が相次ぎ、いまやデイサービスセンターの数はコンビニと並んだとか。
どこの施設も新規の利用者や入居者は伸び悩んでいるようです。
ありがたいことに当施設はお客様からのご支持をいただき、順調に運営できています。
どうしてだろうと考えていますがハード面はまあよそに遜色は無いとは思いますがもっと豪華な施設は少なくありません。
お客様に尋ねても「ここが良い理由?何となく良いから」みたいな曖昧なお答えです。
今までいろいろな業者が来ては「これを導入すればお客が喜びます」「利用者が増えます」と言われてきました。でも「何となく」違うな~と感じて止めてきました。でも自分で「これいいんじゃない?」
と感じたことは結構まわりの意見も聞かず導入してきました。
実は人間の感覚はかなりすごいらしくて「感じたことはまず間違いない」らしいです。
何となく良いと感じたこと、楽しそうだと感じたことだけやってきた。しんどそうだ、面白くなさそうだと感じたことはしてこなかった。何という適当な生き方!でも人間楽しそう面白そうと感じるために生きているんです。
石の上にも12年、歯を食いしばってやってきました!というとかっこいいですがまったくそんなことはなく、石の上にもという気持ちでやってきたらスグに倒れてしまっていたのでは?と思います。
これを教えてくださった白神康信先生によって今当社は日本の介護を変えるべく準備しています。
これがもう本当にワクワクするようなことで詳しくはまたご報告したいと存じます



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