2014年5月7日水曜日
たくみの会セミナー参加のため滋賀県草津市へ行ってきました。
今回もいろいろ感銘を受けましたが仕事に関係する事例では
「介護が相手との対決になっていないか」という先生の一言でハッとしました。
相手をどうにかしようとすれば対決になってしまう。
当然相手も抵抗する。
抵抗しなくとも相手は少なくとも楽ではないし快適ではない。
「自分もラク、相手もラク」というのがたくみの会の介護である。
そのためには相手と一体化する。
それを実現するのがまさしくフィジカルマネジメント
介護の動作がそのまま相手に対するリハビリになるという驚異のシステムですが
先生曰く「それが普通なんです」
参加を重ねるごとに体が緩んでいくのがわかる。そして私と接する人々も緩んでいっているのがわかるようになった。
そして「この人ウソ言っているなあ」というのがわかるようになった!(正確には体が感じる)
意識ではなく「内観」で物事を見るようになるからなのだろうか
先日大手経営コンサルタント会社のセミナーに出席したが講師が本心からそう思っていないことを延々と話していることが敏感に感じ取れた。
そして自分がウソを言えなくなってしまった。
思ってもいないことを言うと体が拒否してしまうのだ。悪寒が走るようになってしまうのだ。だからストレートに本心を言うようになってきたが不思議と摩擦が起こらない。
ビジネスをする上ではこれはマイナスではないかと思ったがそんなことはないとのこと。
「相手の体に受け入れられているから、うわべだけの軽い言葉は体が受け付けないから、相手のことを想い、真実を発すれば必ず受け入れられます。受け手は万能なのです」
「受け手は万能」これも非常に感銘を受けた。同じメンバーの小児科医の先生もこれに感銘していらっしゃった。
人間は相手のすべてを受け取ることができる。なのに受け取らないで遮断することのなんと多いことか。

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